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IT総合プロデューサーの小幡忠信です。日常目にして、耳にして感じた社会での出来事や話題・疑問について、ITだけの枠にこだわらず多岐に渡る分野において意見や感想など発信していきたいと思います。

2012年1月12日木曜日

”軽いノリ”のフェ-スブック(FB)

昨日11日はKISA(近畿情報システム産業協議会)の賀詞交歓会に出席した。一年に一回の恒例行事で我々HISCOも共同企画のイベントだ。こうやって同業者が集まって情報交流させる機会はいいものだと思う。日頃忙しくして会えない仲間(同業者)と会えるのが楽しみなのだ。今朝は新幹線移動中。東京でJASPA(全国ソフトウェア協同組合連合会)の賀詞交歓会に出席する。これも全国の同業者の集いである。経済産業省の方も来られて、今年一年の業績を占ういい機会でもある。年末は年末で、一月は一月で行事が続くことが多い。健康管理が一番だと思う。

生憎の曇り空、富士山の頂上は見えなかった

フェースブックに“小幡忠信”(愛犬“らん”がシンボルマーク)で参加して6か月経つが、どうしてもドップリ浸かりきれないでいる。なんだろう。
仕事関係等では組合活動とかで人と付き合う機会に恵まれている。それは“仕事”という共通の意識があるから深いおつきあいに繋がってくる場合が多い。
一方FBはそんな“呪縛”から解き放されたソーシャルネットワークなのだ。世界中の人が思想・信条・仕事を離れて簡単にコミュニケーションできる。改めてこの仕組みを考案した開発者は“その発想”がすごいと思う。
が私にはFBを使いこなせないでいる。
どうしても表面的、軽いノリで付き合わないとだめなわけで、その“ノリ”が頭をすっこめているのだ。それが面倒になる。“お友達になる”クリックでお友達が何千人になってもそれだけのこと。
“いいね”でクリックして“いいね”と言う人がたくさん増える、それだけのこと。
なんかうすっぺらな(と感じる)人間関係だけが残って後味が悪い。
こんな私にはそもそもFBは不相応ではないかと思い始めている。所詮FBだからと思えば良いだけのこと。が軽薄短小なお付き合いができないのだ。ソーシャルネットワークのもっと別の形があってもいいのかなっと商売柄思ったりする。
とはいうものの知人でもFBをうまく取り込んで活用している人もいることも事実だ。
中東の絶対的権力者が追放されたのもFBが大きな力になっているのも事実だ。
いい面も沢山ある。FBのおかげで知人からのアクセスも増えた。甥、姪とも会話している。
そういういい面もあるし、また“大衆”という8億人の参加者がいるFBから逃げることもないだろうとも思う。
誰かこんな私の“もつれた紐”を解いてくださる人はいないだろうか。

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